まるで宇宙のよう

あくまで低燃費に

松村北斗の「愛よ、僕を導いてゆけ」

以前、Love-tuneにHey!Say!JUMPの「RELOAD」をやってほしいっていてブログにもかいたが、少クラで披露されて(しかもトラジャも一緒に)、天変地異かなにかとおもった。

そうそれはそうとそのブログにLove-tuneにJUMPの「愛よ、僕を導いてゆけ」もやってほしいとかいていた。これはわたしのフォロワーさんのフォロワーさんが言っていたのをみて、あまりにもわかりみの境地にたたされてかいた。

 

この曲は私自身、JUMPの中でもかなり好きな方だ。「愛よ僕を導いてゆけ」でなく「愛よ僕を導いてゆけ」だからだ。愛にきちんと敬意を払ってる感じがするし切望しているのも感じる。そもそもこの曲の歌詞はめたくそにメンヘラのしつこい男の曲だ。その歌詞をこの「」ひとつで表現ししまうほどには「」の破壊力がある。

 

このままでは「」を褒めたたえるだけのブログになってしまう。今日はそんなことをぶつけにきたのではない。タイトルにある通り北斗くんに「愛よ、僕を導いてゆけ」(以後、愛僕)を歌ってほしいということをうったえにきたのだ。

 

よく北斗くんにはマジレスサイコな彼氏であったり、あきれて手の上で転がしてくれちゃう彼氏であったりとどちらかというと北斗くん→→→←←←←←彼女みたいなやりとりをする(ただし愛情面では北斗くんも彼女に負けず劣らず)妄想ツイートが繰り広げられているが、たまにわたしの中にはふっと湧き出てくる信じられないくらい片思いをする北斗くんがいる。

もうそれはそれはねちっこい北斗くんである。それが愛僕の歌詞とマッチしているのである。

そもそも愛僕の中の主人公は片思いをしていることを抑圧してたのだが、耐えきれなくなり、立ち上がれ俺、という状態なのだ。つまるところめちゃくちゃ奥手だったのに、愛を伝えようと思い起こさせるほど好きな人ができたという感じである。

しかし、彼は情熱を拗らしている。

 

『もし100万回君に「アイシテル」を届けても

ついに君が僕に「YES」をくれなくても

また100万回君に「アイシテル」を届けにゆこう』

 

…こわい。武田鉄矢がトラックの前にでて「僕は死にましぇん」と叫ぶくらい怖い。

 

しかし、これがわたしの中に住む、片思いをする北斗くんなのである。

北斗くんに愛をこじらしてほしい。ただそれだけなのである。

 

『君のかじかむ手を温められるのが僕じゃなくても

僕の未来照らす人はこの世界で君だけだよ』

好きな子のかじかむ手を温めてあげたいというピンポイントな欲にかられているということはスタンダードな欲なんてのは朝飯前に思いついている北斗くん。めちゃくちゃ最高だ。もはや妄想ツイートをするオタクと同じである。

 

『伏し目がちな笑顔の後で急に君は大人びてしまう

それは鋭いナイフのように僕の胸を裂いてく』

すべての表情を見逃さない北斗くん。もはやそれだけで詩を書いていそう。

 

『言葉選ぶほどに掛け違えたボタンのように逸れてく』

ちょっといいところをみせようとして小難しい言葉とかつかってない?

女の子にねえそれどういうこと?とか言われて「自分で調べて」とかいってない?

 

気持ち的には愛僕であってほしいが行動をみてみると天沢聖司*1であってほしい。

先回りして彼女が読みそうな本を読み図書カードに名前を刻みサブリミナル北斗効果を使ったり、小難しい言葉を並べておいて「自分で調べなよ」と嫌なやつ感もだしたりするのだ。もう好きすぎてやってしまうやつだ。(語彙力の限界)

『君へ続く道のどこかに僕はいるのかな』と懸念する一方でその行動をしてしまうくらいにはアンバランスなナーバスな感情でいっぱいになっているのだ。

そんな北斗くんを近くでみていたい。というか相談されたい。

その子を想ったままのことを送りつけてきそうだし、しかもちょっと小説ちっくにつづられてて狂気を感じたい。そして「やばい」と一言だけ送り返したい。

 

性癖丸出しの文章になってしまった。結局のところなにがいいたいかというと

片思いをする北斗くんがわたしの中に住んでいて、それを見事に表している愛僕が最高にすきだというだけの話でした。

*1:ジブリ作品の耳をすませばにでてくる